Sep23
振り返る
2025年9月23日 えんさん。
昨日のLIVEの疲れからか少しだけ寝不足だったのか気絶するように午後7時には落ちていた。

…で、深夜1時前に目が覚めた。

少し前の事を振り返る。

10年ぐらい前に結成したバンド(もっと昔からやっているメインのバンド『肉』では無い!)でギターボーカルと作詞作曲を行っていた。
新曲をスタジオ練習に持っていって皆に聴かせて、各々持ち帰って後日『自分の曲→バンドの曲』にしていく事が理想だった。
『少し足りないかもしれない』曲を皆で練り上げたかった、『今までの自分達に無い』曲を皆で自分達の色に付け加えられたらと思っていた。
メンバーに「今より良いLIVEにするにはどうしたらいいかねぇ?」とたまに意見を求めた、『(スタジオ練習で披露する時点で)今までやってきた曲調かつカッコいい曲』を持ってきて欲しいと遠回しに『名曲』を求められるように思える発言を言われてしまい段々と曲作り自体に自信が持てなくなって怖くなってしまった。
我流でやってきた故に知識も勉強も全然で、でもなるべく希望に添いたくて歌メロや歌詞まで固まった曲に対して1から歌メロを作り直した事もあった。
口には出さなかったけどものすごく大変だった、悩んで考えて作り上げた自分の中の正解を捨てて見えている道とは違うルートを一生懸命探す作業を一人黙々と行った。
1週間から仕事とプライベートな時間を差し引いた僅かな時間で何とか『いいモノ』をと注いだ曲や歌メロを滅多刺しにされた、このままだと一生自分の曲に自信が持てなくなりそうで『脱退』を選んだ。

色々あって結局そのバンドは異なる理由(幸せな内容なのがせめてもの救いだ)で活動休止になった。

その後、最近までずーっと曲作りをしてみるも『新曲披露』をする事が全然できなかった。
今もやっているメインのバンド『肉』にも影響が出た、歌メロや歌詞に自信が持てず浮かばない日々が続いた。(弾き語りも何とか1年に新曲を一曲LIVEで披露するぐらい)

『呪い』だった、本当に数年間縛られていた。

人に付けられた呪いを解くきっかけは『人』だった、後輩や仲間や聴いてくれた人や音楽と関係無い場所で知り合った人やLIVEの競演者etc...

沢山の皆のおかげで今は『呪い』が完全に消えた。

ここに来るまでめちゃめちゃ時間かかったけど今は曲作りが楽しくてしょうがない、自分の作った歌詞や曲があの頃より客観的に好きになった。

まとめると…君のおかげで元気になったよ!ありがとう!という話。
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