かしづく 其れは想ひの形なれど
かたへ 稀有のこしをれ連歌
消え逝く 其れは宿命 街よ眠れ
蒼き月に積鬱の夜
モップのもじゃもじゃ増える一方で
サハラ砂漠が学級閉鎖さ
視力検査で嘘ついて
タンゴのリズムで虎撫でる
ヤマビコさえもシカトをするから
情報操作の激辛ブームで共益費などもカラシ払い
刑事と一緒に小麦練る
フィルターやめろ 魚網を使え
需給曲線 書けないから退学した
輝く君の笑顔も やがて まかる
刹那 往けば 世の常なれど
消え逝く 其れは宿命 街よ眠れ
蒼き月に積鬱の夜
急須のさきっちょとがる一方で
笛でご飯を混ぜてる気分さ
モグラ発電 大発明 火力と水力上回る
人間やめて ルシファーになれ
朝起きた時 指が一本減っていた
かしづく 其れは想ひの形なれど
かたへ 稀有のこしをれ連歌
消え逝く 其れは宿命 街よ眠れ
蒼き月に積鬱の夜