さよなら
ひとつ選んでひとつ捨てた
いつものことさ



選べないものばかり
この手にぶら下げて
背負った重さに僕は
少し立ち止まる


あてのない約束は優しい嘘
背伸びをして大人になろうとした


サヨナラの向こう側に
僕は何を見つけるだろう
同じことの繰り返しでも
此処にはいられないよ



いちいち囚われるほど
子供じゃないんだけど
うまく飲み込めるほど
大人にもなれないや


手を振る勇気は失くしちゃいないよ
目を閉じてみっつ数えたら


サヨナラの向こう側に
君は何を見つけるだろう
同じ涙は流さない
きっと笑えるはずさ



サヨナラの向こう側に
僕ら何を見つけるだろう
同じことの繰り返しでも
此処にはいられないよ

此処にはいられないよ