足下に咲いた地味な花
鏡を見るようでキライだった
何処にも行けないような
何者にもなれないような
だけどキミはもう気づいてるんだろう
大切なモノはすぐ傍に
くだらないコトに隠れている
僕らが旅に出れないのは
臆病なだけとは違うんだ
見慣れたこの街の景色が
たまらなく光る其のときを
ただ強く信じてるのさ
何処にでも行けることが
自由ってこととは限らない
何処にも行けないことが
何も出来ないわけじゃない
だから僕は今日もこの場所で唄おう
去りゆくモノにさよならを
変わらないモノに眼差しを
僕らを繋いでいるものは
きっとたまらなく単純で
呼び合う声は風にとけ
新しい歌が生まれるよ
ただ僕はそれを待ってんだ
僕らを繋いでいるものは
きっとたまらなく単純で
呼び合う声は風にとけ
新しい歌が生まれるよ
かたちあるモノは壊れるし
かたちのないモノに終わりが
そんなこと僕にもわかってる
だからこそ今が大切で
さぁ強く手を繋いでいよう